クレイマー、クレイマー観た。
時間帯が悪いのかテンポが悪いのか、とにかく眠たい映画。結局、3回に分けて観ることになりました。
家族愛を描いた作品だが、主に離婚後の父親(テッド)と息子(ビリー)の焦点で話は進む。母親が母親らしいことしたのって、多分、最後だけじゃないかな。失敗もしてケンカもして、次第に二人の絆が深まっていくさまは、なんにも例え難いものがある。フレンチトーストのシーンも多分に含め、テッドが裁判に負けてからラストまでのくだりは感動しすぎる。最後のエレベーターのシーンとかは、いい切りかただと思った。
それにしてもビリーかわいい。スターウォーズエピソード1のアナキンっぽい。
テッド役のダスティン・ホフマンが異様に若いなぁ、って思ったらこの作品、1979年の作品だ。27年前。僕なんてまだ生まれてないし、7歳のビリーもいまや壮年期のおっさんですよ。でもこの時代の映画としては、不思議とチープさがないから驚き。